Natadera Temple SPIRITUAL JOURNEY ― 自然と祈りが響き合う、心を澄ます特別拝観 ―
- 石川
- 文化・芸能
- 2.5時間
日本各地に数多くの寺がある中でも、那谷寺ほど自然と一体化した美を感じられる場所はないでしょう。自然と建築、信仰が深く溶け合う稀有な存在であり、岩と緑に包まれた境内には、1300年にわたり受け継がれてきた祈りの時間が静かに息づいています。僧侶の案内で巡る特別拝観では、寺の成り立ちや自然と共に生きる信仰のあり方に触れ、展望台から望む圧巻の景観や、非公開エリアからの十一面千手観音の拝観を通して、那谷寺の世界観を味わいます。加賀の地に古くから根付く自然への祈りの空間に身を置くことで、心の内に静けさが広がり、護摩祈祷や茶室でのお抹茶体験とともに、その余韻を静かに持ち帰ります。
加賀・山中の地には、自然とともに生き、技を磨き続けてきた職人たちが静かに息づいています。木地、和紙、蒔絵―異なる分野のArtisansを訪ね、手仕事そのものはもちろん、ものづくりに向き合う姿勢や人柄に触れていく旅をご堪能ください。工房で交わす言葉や、職人と向かい合う時間の積み重ねが、日本のクラフトに息づく精神をそっと浮かび上がらせます。加賀の旅館に身を置き、ゆったりと日本らしい時を過ごしながら、人との出会いを軸に味わう、加賀・山中ならではの深い旅体験です。
加賀の山あいで育まれてきた山中漆器は、良質な木材と高度な木工技術を背景に発展してきた、日本有数の漆器です。石川県が全国有数の漆器産地として知られる中でも、山中漆器は生産量・製造拠点数ともに中心的な存在を担ってきました。その特徴は、器の形をつくる「木地」と、表情を与える「塗り」を分業で磨き上げてきたことにあります。丁寧な職人技で形づくられた木地に、漆を重ね、時に自然の力も取り込みながら仕上げていく塗りの仕事。木と漆、それぞれの技が重なり合うことで生まれる山中漆器の奥行きを、職人の現場を巡りながら味わいます。