潮の社に仕える一日 - 和布刈神社神職のこころにふれる特別体験
- 福岡
- 文化・芸能
- 2時間
関門海峡を望む聖地・和布刈神社。1800年を超える歴史を刻むこの社は、海の神を祀り、「潮の社」として古来より海峡を行き交う人々を見守ってきました。この特別体験では、神職の案内のもと境内のしきたりや手水の作法にふれ、白衣と袴に身を包み、心を整えます。やがて始まる大祓式では、人形(ひとがた)に自らの穢れを託し、祈りの言葉とともに海へと流す――それは、祓い清めと再生の儀式。古より続く日本人の「海への祈り」を、全身で感じ取る時間です。
潮風に包まれ、笛の音が響くとき、目の前に広がるのは“日本の玄関口”とも称される関門海峡この地に宿る精神と祈りの連なりに触れることで、参加者は単なる見学者ではなく、“祈りを捧げるひとり”として物語の中に息づきます。
関門海峡を望む絶景の地に鎮座し、1800年を超える歴史をもつ古社。海の神を祀る「潮の社」として、旧暦元旦の深夜に行われる神秘的な和布刈神事を今に伝えます。古くから航海安全や縁結びの神として信仰を集め、海峡を行き交う人々を見守り続けてきた“日本の玄関口”にふさわしい精神性と物語を宿す聖地です。こちらの神聖なる場所和布刈神社にて、神職とともにここでしか体感することができない遥拝体験などをご堪能いただきます。

神職がご案内する特別なプライベートツアー。海の神を祀り、潮とともに歩んできた和布刈神社の歴史や信仰の背景をご紹介。関門海峡を一望する特等席での遥拝や、神事にまつわる逸話を聞きながら、この地が長く人々の祈りの場であり続けてきた意味を丁寧に紐解きます。

神職の衣装を身にまとい、「神職を見る」という経験を通じて、宗教文化体験をしていただきます。境内の清めや祈祷儀式への立ち会いを通じて、「祈る側」から「祈りを支える側」へと視点を変え、和布刈神社の精神性を自らの身体で体感いただきます。

お出迎え・境内説明
手水の作法や鳥居での入り方を学びながら境内を巡り、鰐座・御祭神・由緒、海の鳥居や散骨の話、関門橋の眺望などを案内。
拝殿と本殿についての説明を受けた後、母屋へ移動します。
着装体験
男女別に分かれて白衣・袴を着装。装束を整えた後、拝殿へと移動します。
大祓式(おおはらえしき)
各員所定の座につき、神職の説明を受けながら人型または手紙に祈りを込めます。
大祓式と大祓祝詞の意味を学び、大麻で祈願します。太鼓とともに神職に大祓詞を奏上いただきます。
海の鳥居前で人型もしくは手紙を流す海へ流す儀式
海の鳥居前にて人型または手紙を流し、祈りを込めて笛を吹いていただきます。その後、授与所へ移動します。
授与所での物品購入・終了・解散
授与所でお守りなどの授与品を受け、体験を締めくくります。終了後は現地解散。
・ご自宅から現地までの往復交通費は含まれておりません。
・本旅は、お客様のご要望を伺った上で弊社が企画を行い、ご承諾を得た上で当該規格に従った旅行サービスの手配を引き受ける「受注型企画旅行」です。予め旅行内容等が決められている「募集型企画旅行」ではございません。
・本プランは現地集合/現地解散となります。
・本プランは全日程リクエストベース(手配確約なし)となります。
※ご入金の確認が出来次第、手配を開始いたします。
※万が一ご希望のお日づけにて催行ができない場合は全額ご返金いたします。
・実施不可日は以下となります。
・和布刈神事(毎年1月下旬~2月上旬)
・祈年祭(毎年2月7日)
・上巳の祓い式(毎年3月吉日)
・例祭(毎年5月第四土曜日・日曜日)
・夏越祭(毎年7月31日)
・新嘗祭(毎年11月23日)
・年末年始(12/25-1/10)・みなとまつり(毎年5月最終の週末)
・上記旅程・時間は交通機関の都合や道路状況、天候、現地事情などにより変更となる場合があります。
・本体験は英語での説明が付帯します。
・18歳未満の方は、保護者同伴でご参加いただけます。
・靴のサイズ、身長、服装のサイズを事前に確認させていただきます。
・着装体験で使用する装束は、成人向けのサイズのみご用意しております。
・お子様の本プランへのご参加は可能ですが、着装なしとなります。
・写真は全てイメージとなります。
お申込み後100%
なお、お客様が当社所定の日までに旅行代金を支払わない場合は、当該期日の翌日にお客様が契約を解除したものとみなします。この場合、お客様は当社に対して前項の取消料に相当する違約金を支払わなければなりません。