神の島を臨む『Brilliant Heart Museum』 - 自然が生み出すアートと茶道の心に触れる
- 福井
- 芸術・建築
- 2時間
『Brilliant Heart Museum』は、福井県三国町出身で、数々の世界的な賞を受賞しているアートディレクター・戸田正寿氏が設立した美術館です。越前加賀海岸国定公園にある、千年の間斧を入れられない神の島「雄島」に焦点を当て、一瞬たりとも同じ形をとどめない移ろいゆく風景を、一枚の絵画として捉え、世界へ発信しています。
ここでは、茶道の文化を味わいながら、変わりゆく光、風の音、海鳴り、波の響き、鳥のさえずり、虫の音、人々の気配に耳を傾け、ゆったりと流れる時間をお楽しみください。
Brilliant Heart Museum は、古くから「神の島」として崇められてきた雄島を見下ろす丘の上に佇む、ユニークな美術館です。館内には、4m×1.5mの大窓が設けられ、雄島の風景をまるで額縁のように切り取るシンプルながらも奥深いアートが展開されています。この窓からの景色は、天候や時間帯によって刻々と表情を変え、まるで生きた絵画のように移ろいます。
自然の美しさを存分に味わいながら、その瞬間ごとに異なる景色の表情をお楽しみください。
雄島 は、日本海の荒波によって浸食された岩場と、豊かな植生が織りなす美しい無人島です。越前加賀海岸国定公園の特別保護区に指定されており、島全体が大湊神社の境内として管理されています。そのため、神社の信仰と自然保護の精神が息づき、千年以上もの間、手つかずの自然が守られてきました。
雄島が持つ神聖な雰囲気と、ありのままの美しい自然を、ぜひ五感で感じ取ってください。
天井には、このミュージアムのために特別に考案された特殊カットのガラスが施されています。太陽光が差し込むことで無数の虹が生まれ、室内を幻想的な光で包み込みます。虹の色や形は、一日の移ろいや季節の変化とともに変わり続け、アートの儚さをより際立たせます。
また、館内には、福井県内の遺跡から集められた縄文土器の断片500個を用いたインスタレーション 「五千年の顔」 が展示されています。悠久の時を刻んできた縄文の遺産が、5000年の歴史を現代に伝える象徴的な作品となっています。
今回の体験では、ミュージアムを貸し切り、美しい雄島の風景を「一枚の絵画」として鑑賞しながら、特別にお抹茶をお楽しみいただけます。
ミュージアムの設立者・戸田正寿氏の妻であり、裏千家の茶人である戸田宗順氏が、正式な濃茶点前と薄茶点前の2種類の点前を披露いたします。点前が終わった後は、お茶菓子とともに、濃茶と薄茶をゆっくりとご堪能ください。
この特別な空間での茶道体験は、心に深く刻まれる忘れられないひとときとなることでしょう。
館長による特別解説
設立者である戸田館長が、雄島やミュージアムの見どころやこだわりについて解説いたします。
貸切での特別茶道体験
美しい景色を背景にしながら、裏千家での茶道体験をお楽しみください。
フリータイム
心ゆくまで、ここでしか味わえない空間を堪能し、時間を忘れてお過ごしください。
解散
・ご自宅から現地までの往復交通費は含まれておりません。
・本旅は、お客様のご要望を伺った上で弊社が企画を行い、ご承諾を得た上で当該規格に従った旅行サービスの手配を引き受ける「受注型企画旅行」です。予め旅行内容等が決められている「募集型企画旅行」ではございません。
・本プランは現地集合/現地解散となります。
・本プランは全日程リクエストベース(手配確約なし)となります。
※ご入金の確認が出来次第、手配を開始いたします。
※万が一ご希望のお日づけにて催行ができない場合は全額ご返金いたします。
※開館時期:4月1日~11月30日(時期外の予約についてはご相談ください。)
・上記旅程・時間は交通機関の都合や道路状況、天候、現地事情などにより変更となる場合があります。
・往復送迎のお手配も可能となります。(別途追加代金)
・本体験は英語での説明が付帯しません。英語ガイドが必要な場合は、追加代金でお手配することが可能となります。
・茶道体験中は「指輪」「腕時計」や「ネックレス」などの貴金属は、陶器や漆の茶碗や茶器を傷つけてしまう恐れがあるため外してください。
・館内には靴を脱いでお入りいただきます。脱ぎ履きしやすい靴でのご来館をお薦めします。
・大きな手荷物のお持ち込みはご遠慮ください。
・ペットの同伴入館はお断りしています。
・敷地内は禁煙です。
・敷地内での携帯電話のご使用、飲食物のお持ち込み及びご飲食(水は除く)はご遠慮下さい。
・写真は全てイメージとなります。
お申込み後100%
なお、お客様が当社所定の日までに旅行代金を支払わない場合は、当該期日の翌日にお客様が契約を解除したものとみなします。この場合、お客様は当社に対して前項の取消料に相当する違約金を支払わなければなりません。